アメリカ(ロス&ポートランド)旅行
(1997年8月2日〜20日)
*** MY FAMILY PHOTO LIBRARY ***
*** 97年8月18日 Mt.レーニエ周遊 ***
マウントレーニエはやはり大きい。その周囲もなかなかの距離だった。車で3000メートル近くまで登れるのでよかった。 ***
リスカリーロッジをでて間もなく国立公園のゲートに着く。入園料車1台5ドル。高くそびえる杉の森の中をグイグイと登っていく。しかし道路は日本の山道のように急勾配でなくゆっくりしっかりと登っていくので楽々である。やはり雄大である。そして目の前に突然、雪をまとったマウントレーニエの勇姿が現れた。朝日を東の空から受けて、壁面の雪がまばゆく光り、他方、暗くかげりを見せる西側斜面が、さらに山を高くそびえているように見せかけている。しばらくして観光センターに到着。ここで土産物を購入。そこから少し車で上ると、ナラダ滝、クリスティン滝。すごいしぶきをあげてニスカリー川の冷水が落ちていく。私たちは他の観光客と同様に滝壺まで降りていった。
滝を後にしてさらに登っていく。そして昼過ぎにメモリアルビジターセンターに到着。駐車場に止まっていると、次々と氷河を目指して登っていく登山家達を目にする。登山でない人たちも氷河がもっと近くに見える所まで登っているようであった。私たちにはその時間はなく、次のバラダイスを目指した。
パラダイスには広い駐車場とビジターセンター、そしてロッジがある。駐車場からすこし離れて遊歩道に行くと眼前に見事な氷河をまとったセントレーニエが迫ってきた。4400メートルの勇姿は圧巻である。遊歩道のあちらこちらには高山植物の花がきれいに咲き誇っていた。時刻はすでに3時。これからさらに山の裾野を半周しなければならない。
さすがに雄大な山の裾野だけあって、深い森林の間をまっすぐ突き進む道を60マイルで突っ走るが、奥深い。漸く山から町にでて、途中で見つけたスーパーで若干の食料を買い込む。そして何とか5号線にたどり着き、カマスを目指してまっしぐら。到着は7時前になってしまったが、義妹が夕食を作ってくれていた。ありがたい。
Copyright (c) 1998.07, 初稿完成:1998/7/04,最終変更:1998/07/05
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