7月27日(金)関空から出発
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7月27日(金) 定刻9時55分に出発、さすがにルフトハンザ。
       〜ソウル・北京・<シベリア上空>・ロシア・バルト海〜

 初めてのビジネスクラス。シートの前後左右が長くて広い。リクライニングを倒すと水平状態になる。飛び立って機体が安定すると、まず飲み物。ジュース、コーク、シャンパン、ウォーター。まずはシャンパンで前途の無事を祈って前祝。
 すると次にまた飲み物のサービスが来た。今度はビール。三度目は飛び立って2時間過ぎになり、食事のメニューが配られ、続いて好みに応じて和洋の選択(洋食はチキンとフィッシュの選択も)。そしてさらに飲み物。今度はレッドワインにした。それもフランスワインか南アフリカワインかと聞いてくるので、フランスワインと言うと「南アフリカワインもおいしいよ。でもなかなか売れない!」だって。
 和食は寿司だ。一皿目を終えると、今度はヌードルの皿が配られた。さらにデザート。これもフルーツにするか、チーズかの選択。そしてまたワイン。腹いっぱいで、ほろ酔い加減。さっきのスチュワードがまたワイングラスを持ってきて、今度は南アフリカワインを強引に置いていった。試飲してみると、フランスワインと違いが分からないが、ほんのりと渋さが少ないか?

 食事を終えると、窓を閉めるようとのアナウンスがあり、機内の明かりも暗くなった。さっきの食事は夕食(日本時間では午前11時の昼食)で、これからは寝る時間にするそうだ。その間に映画を2本上映するという。でもシートごとのディスプレイでビデオはオンデマンドで選べる。シートをゆっくりと倒した。足先を伸ばすと全く水平になった。安眠とまで言えないまでも、これなら十分に寝ることができる。到着後の疲れもきっと違うだろう。
 (映画を1本見て、睡眠も適当に。途中、夜食代わりにおにぎりが配られた。)

 ウラル山脈を越えたあたりで目が覚めた。
 日本時間の19時半頃(到着2時間前)に、客室乗務員が動き出し、機内照明が灯された。熱い程のお手拭が配られ、朝食だ。これも和洋選択。和食にはご飯にうなぎが二切れ付いていた。もうお酒は要らない。お茶にした。
 飛行機はバルト海に差し掛かり、いよいよヨーロッパ。陸上になると広い草原(畑)が続いており、山が見当たらない。やはり農業国だ。

 フランクフルト空港に14時50分着(日本時間21時50分)。着陸してからも空港ビルまでかなり長い距離の誘導路を進んでいく。さすがにドイツの最大のハブ空港だ。







 <乗り継ぎ>
 空港棟に入ると、空港職員が「Mr.O・・・・・a」と書かれたパネルを持って私たちを出迎えてくれた。VIP待遇だ。N旅行社のK氏が手配してくれていた。バスで数分、空港内を移動。これも結構距離があった。到着して案内されたところはVIPルーム。次の乗換便の時間までここで待つようにとのこと。パスポートと航空チケットをその職員に渡した。その間、VIPルームのテーブルに置かれていたフルーツを食べたり、飲み物を勝手に開けて飲んで待った。
 しばらくして先ほどの空港職員がVIPルームに戻って来て、用意ができたと言ってきた。案内に従って付いていくとVIP専用のセキュリティチェック。 それが済むと再度バスに乗り、直接、飛行機のすぐ下に横付けされた。飛行機に乗り込むとすでに多くの乗客が座っていた。ここでも私たちはビジネスシート。と言っても3人のシートに真ん中を空けて座るん感じ。6人があちこちに点在の状態だ。
 16時10分頃、フランクフルト空港発
 離陸してしばらくすると、なんと軽食が配られた。さっき食べたとこだが、軽く食べてしまった。

17時12分頃、1時間程度でブリュッセル空港に到着(日本時間24時12分)。
 ここも広い空港だ。簡単に入国チェックを受け、空港ビルの通路を歩いているといきなりトヨタの看板が目に入った。このあと、空港内の店の間を右左、そしてエスカレータで下へ上へEXITの看板を頼りにかなりの長い距離を6人が縦に並んで歩いていく。
 そしてようやく荷物の受取場に着いた。荷物を受け取るとそろって出口へ向うが、係官が居るわけでもなく、関空で渡された荷物の番号シールは何の意味もなく、そのまま出口に出てしまった。思わず「これでいいの?」と言ってしまった。

  スーツケースをごろごろと、ころがしながら、タクシー乗り場に出た。ここでタクシーの運ちゃんとTリーダーが交渉。結果的に大型タクシーで行くことになり、乗り込んだ。
  空港を出てすぐに渋滞に入ったが、わき道を運ちゃんがうまくこなして通り抜け、約30分で市内に入った。
18時過ぎ(日本時間25時過ぎ)
ホテル(NH Brusseles City Centre)に到着。タクシー料金:49.4ユーロ(チップ込み)。
 ホテルでそれぞれの名前を確認してチェックイン。部屋を確認してスーツケースを置いた。そして19時にロビーに集合してグランプラス見学へ出かけた。










19時(日本時間午前2時) <<動画はこちらをクリック!!>>
 ホテル前のトラムなどの写真を撮りながら、地下鉄Louise駅へ。フロアーに居た係員に切符の買い方、自動切符販売機の操作方法をTリーダーが確認する。それを各自が見習って切符を購入(1回券1.5ユーロ1時間有効乗換え自由、他に5回券、10回券、1日券などがあるらしい)。
 ホームへ降りる階段前に3本ほど、日付のスタンプ機械が設置されており、切符を挿入して日時を印字する。地下鉄に乗ってセントラル駅で降りる。地上に出ると今度は東西南北がよく分からず、道行く人にグランプラスの方向を確認。国鉄のセントラル駅が見つかり、観光バスらしき車両がそちらの方向に走っていく。
 徒歩数分のところで、にぎやかな繁華街が見えてきた。アゴラ広場と呼ぶらしい。すぐ側にギャラリー・サンチュベールというヨーロッパ最古のショッピングアーケードがあった。横にアーケード街を見ながらさらに進んだ。
 そしていよいよグランプラスに足を踏み入れた。写真やテレビの旅行番組で見ていたグランプラスそのものだった。周囲の建物の装飾の細かさ、建物の壮大さ、それらが広大な広場を囲んで威厳を持って立ち並んでいる光景に圧倒されて言葉が出なかった。誰からともなく、カメラのシャッターをバシバシと押し始めた。荘厳な飾り壁の市庁舎。ブリュッセル市立博物館、フラバン公の館などの歴史的建造物が広場を囲んで並んでいる。
 10数分して漸く、記念写真を撮ろうということになり、代わる代わるカメラを代えて撮影した。

 広場の端の通路を行くと、ブリュッセルの守り神と言われる金色のセルクラースの像が見つかった。みんながその足元を触りながら写真を撮る。足を触ると幸せになるということらしい。この通りの奥に小便小僧があるらしい。トリオのグループが楽器を奏で、両サイドに店舗が並ぶ通りを数分進んでいくと小便小僧がおしっこをしている角っこに行き当たった。観光客が群がり、ここでも記念写真を代わる代わる撮影している。
 そのすぐ隣にはManeken Pisというチョコレートのお土産屋があり、その店頭には顔とあそこがくりぬかれた観光写真用の盾看板があり、観光客の注目を集めていた。





  来た通りを戻り、ギャラリー・サンチュベールのアーケード街のドーム天井の通りを見学。アーケード内の店はすでにクローズであったが、それを通り越したイロ・サクレ通りのレストラン街は夕食をとるレストラン街で多くのお客で賑わっていた。様子を見ながら通り越していくと、グランプラスに出た。そこで夕食をどこでとるかということになり、ガイドブックに出ていたムール貝専門店の「シェ・レオン」に行くことになり、イロ・サクレ」に戻った。
 「シェ・レオン」の店内に入り、早速ビールの注文。そしてムール貝を2つ、スパゲッティを一つ。料理の数が足りないとウェイターに言われたが、後で注文すると言って上手に交わす。さすがTリーダー。
 早速ビールで乾杯。ムール貝は鍋に一杯入っている。待ってましたとばかりみんなが手でつかみ取り。ビールも黒を次々とお代わり。
 21時20分頃(日本時間午前4時)
大満足してレストランを出たが、空はまだ明るい。日の入りは10時過ぎになると言う。グランプラスのイルミネーションを見るにはまだまだ時間がかかる。明日、再度来ることにして、みんなも朝から長時間なので疲れているため、ホテルに戻ることにした。