7月29日(日)  ブリュッセルからパリへそして市内観光
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<8月9日>
 ミュンヘン空港11時40分発のLH971便でフランクフルト空港へ(12時45分着)、そして14時発LH740便に乗り換えて関空に向けてヨーロッパを後にする。

 ホテルを9時半にチェックアウト。Nordfreihof駅から市内とは反対方向の国際空港方面行きの地下鉄に乗る。30分ほどで到着した。
 地上にでるとそこが空港ビルだ。ここも広い空港だ。隣のビルまでスーツケースと転がし、漸くチェックインカウンターを見つけると、そこには大勢の受付待ちの乗客が並んでいた。「あれーッ」と思ったが、私たちはビジネスクラスだったことを思い出した。2階に専用受付があり、そこに行くとさすがに行列なしだ。スムーズに順々にチェックインした。
 スーツケースの重さが皆、気になっていたが、結局、T氏のケースが最も重くて32kgだった。これもセーフ。
 あとは出発まで空港内でのショッピングタイム。
 数々のブランドショップが並んでいるが、なかなか手が出ない。ワインや化粧水なども次のフランクフルト乗り換えでチェックが掛かるかもという不安で買うことができなかった。でもその心配は無用だったことが後で分かる。
 結局、ここでは何も買わずにフランクフルトで購入することにした。








 フランクフルト空港に到着してすぐに乗り換えの搭乗口に行こうとしたが、同空港はとんでもなく広かった。
 行けども行けども案内表示が続き、なが~いトンネルにも似た動く歩道は、壁面の光が虹色に変化して目を楽しませてくれたが、挙句には1階下に下ろされ、漸く搭乗口の建物にたどり着いた。

 ここでタックス(消費税)の戻し手続きを行うための窓口を見つけたが、先着の女性が、係官からいろいろ指示され、いくつもの書類に記入したりして、いくら待っても次の番にならない。係官は一人が対応しているだけで、私たちが並んでいるのは無視されている。
私たちの後ろに並ぶ中国人もイライラして「私たちはもう時間がないから先にさせてくれ!!」と私たちに言って来たが、「私たちも時間がないんだ!」と付き返した。
 30分ほどして漸くその女性が、何食わぬ顔して出てきた。次にO氏が入った。これが間違いだった。彼もタックス戻りの土産を一杯購入していて、あれやこれやと説明に時間が掛かっている。そして書類に何かを書かされている。「O氏には後にしてもらったらよかったなぁ」とY氏と嘆いたが仕方ない。そうこうしているうちに彼も終わり、K氏が入り、続いてT氏が入った。T氏も書類に記入させられたが、数少ないため結構早く済んだ。慌ててY氏に交代して時間を見たが、もうお土産を探している時間などない。慌ててセキュリティを通って登場口に行くと、ほとんどの乗客は乗り込んだ後だった。

 飛行機は10分ほど遅れて離陸。関空到着は10日金曜の朝8時半だ。それまで長い時間だが、やはりビジネスクラスは快適だった。充分とは言えないけれども睡眠もでき、食事も飲み物も美味しく頂くことができた。但し、安心感からか写真を撮ることを失念していた。
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<8月10日>
 関空に8時過ぎに到着、空港ビル内はまだエアコンが効いて良さそうだが、外は暑そうな大阪の空気が漂っている。
 スーツケースの受け取りを待っている間、麻薬取締りの協力依頼のアナウンスがあり、係官がロープで繋いだ取締り犬が鼻をクンクン言わせながら周辺をウロウロとチェックしている。サラミなどを土産にしていたので匂いを嗅がれて、「まさか万が一」と思うといやなもんだ。
 ケースを受け取って税関チェックに行くと、中を開けるように指示されるかと心配であったが、女性係官がTリーダーにどこに行ってきたのかを質問し、「大学からの派遣で、ベルギー、フランス、スイス・・・」というとOKとなり、私たちも一緒にそのままパスすることができた。表にでて、ここで一応無事に帰国できたことを皆で喜び、解散となった。

 このあと、TAXのリファンドのため駅近くのN旅行のカウンターで手続きを行い、約4千円が戻ってきた。