7月29日(日)  ブリュッセルからパリへそして市内観光
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<8月6日> 
 8時40分にロビーでY氏とT氏が待ち合わせ。
 今日はミュンヘンへの移動日だが、11時34分発の列車で時間的にゆとりがあるため、その前にオペラ座近くのスウォルフスキー(Swarovski)の店に行くことにした。

 9時前に着いたが店は閉まったまま。大丈夫かなと思いながら表を行きつ戻りつしていたら、5分ほど過ぎて店員らしい女性が玄関ドアを開けに来た。もう一人の外国人客と一緒に店に入って早速物色だ。イアリングやピアス、ネックレス、そしてブローチと良さそうなデザインを選ぶ。少し高いかと思いながらも3つを購入した。続いてY氏も購入。

 そうこうしている間に向かいのオペラ座からO氏がやってきた。彼もも一気に購入。続いてオペラ座の1階にある土産物屋(ARCADIA)を覗きに行く。ここでO氏はさらにバイオリンのミニチュアを3本購入。包装に時間がかかりそうだったので、Y氏とT氏は先にトリムでホテルに戻った。










 10時30分過ぎ
 さっさと土産物をスーツケースに仕舞いこんでにロビー集合。

 ショッテントア・ユニヴェルシテ駅からメトロでヴォルグシアター (Volkstheater)駅でU3に乗り換えてウェストバーンホフ駅(Westbahnhof:ウィーン西駅)に行く。ミュンヘンには16時半の到着予定なので、昼食となる食べ物を駅の売店で購入する。
 列車はザルツブルグに14時50分に到着、ここでミュンヘン行き15時3分発のIC(Inter City)列車に乗り換える。そしてさらに1時間40分で漸くミュンヘン駅に到着した。5時間の長旅だった。

 駅舎内はホームから降りてきた乗客やこれから列車に乗り込む人たちでごった返していて騒々しかった。さすがにミュンヘンは大都市であることを実感とした(但しウィーンやチューリッヒに比べてという意味で)。

 駅舎を出るとタクシー乗り場があり、普通車のタクシーに確認すると6人はダメで、あっち(バス?)に行けということ。あちらにはバン型のタクシーがあり、そこで相談すると2台分乗でOKということで、それぞれが乗り込んだ。

 発車して通りをかなり進んだかと思うと右に折れ、またかなり進む。事前にマップでホテルの位置を確認していたが、少し距離が長すぎる。変だなぁと思いながらも、タクシーは確かに間違いなくマリオットホテルに到着した。
 結構立派な建物で、期待していた通りのものであり、間違いはなさそうである。玄関を入って受付カウンターでTリーダーがチェックイン手続きをするが、受付嬢は予約がないとの反応だ。「そんなはずはない」とバウチャーを見せて言うと、学会や何かで部屋はかなり混んでいるが、何とかするとからしい。
 少しロビーの椅子で待っていると、どうやら個人毎の名前で予約が入っていたらしく、結果はOK。和やかに受付嬢からキーをもらい、部屋に入った。ここの部屋もまずまずである。インターネットLANの差込もあり、洋服掛けにはLANコードも袋に入れた用意されていたのでインターネットが使えると思い試してみたが、有料らしくつながらなかった。

 受付カウンタで、このホテルの位置をマップで確認すると、当初聞いていた位置とはかなり異なるところだった。でもさらに聞いてみると徒歩5分程度のところにメトロの駅があり、明日のミュンヘン大学も帰りの飛行場へもメトロを使うことができるため、結構便利であることも分かった。結果、オーライだ。
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 18時、ロビー集合
 早速、徒歩でメトロU6のノルドフライ(Nordfriedhof)駅に行き、市内のマリエンプラッツ(Marienplatz)駅で降りる。

 地上に出るとすぐそこに新市庁舎の高い建物が建っていた。残念なことに修復しているため真ん中の仕掛け時計の部分だけが見えて市庁舎全体は工事用のカバーで覆われていた。前方にはあっさりとした旧市庁舎の建物が見え、時計がしっかり回っている。そしてその隣は聖ペーター教会だ。ここの奥の通りを左、右に折れ、日本料理屋の庄屋の斜め前辺りに目的のビアーホール「ホーフブラウハウス」(Hofbrauhaus)があった。

 中に入ると賑やかな演奏が聞こえてきた。6名がチューバやトランペット、ドラム、アコーディオンを演奏している。私たちはテーブルに案内されながらその前を、カメラのシャッターと押しながら通っていった。
 テーブルに着くと担当のウェイターに早速ビールを注文。そしてミュンヘン名物の白ソーセージ、そして骨付きポークや豚肉のローストなどを次々と注文した。ビールが届く前に大きなプラッツェルの売り子のおばさんがやってきたので、思わず2つもらった。一口食べてみるとこれが塩っ辛い。大きな岩塩をまぶしている。ビールがなければ食べれない。全くビールの「あて」だ。すぐに先ほどの担当のウェイターが大ジョッキ6つを片手で持ってきた。みんな大拍手だ。みんなにビールグラスが行き渡り、飲もうと思ったらウェイターがその前にチップを払ってくれと言う催促。なんとなんとジョッキ1つに付き1ユーロだという。興ざめだがシキタリなのだろうから仕方ない。
 チップを支払って気分よく、かんぱーい! 

 プレッツェルをちぎりながらビールを飲むと、これがうまい。次に白ウインナーが中に6本程入ったポットが運ばれてきた。このウインナーは皮がしっかりしているから、ナイフで剥がしてから中身を食べる。中はフニャフニャしており、私的にはマスタードとケチャップを付けた方が良いかと思ったが、一人2本で、結構太いのでボリュームがあった。
 ビールが進み、次は黒ビールだ。そして料理も運ばれてきて、分け合った。和やかに食事が進んでいると、隣のテーブルにも外国人のグループが賑やかにチアーとか言いながら始った。太ったおっさんとおばはん6人の団体で、一人一人の声が大きい。さっき乾杯をしたと思っていたら、また乾杯をしている。何か話をして盛り上がるとまた乾杯だ。そんな雰囲気を見ていて、隣の乾杯に負けじとこちらも乾杯をやってやった。また向こうも乾杯するので、こちらも後ろを向いて双方のそれぞれが一緒になってグラスをカチンを合せて乾杯をするようになった。
 ホール内で2つのテーブルだけが大盛り上がりだ。イタリア系かと思っていたら、スペインから来たらしい。向こうも「ヤーパン!ヤーパン!」と言って乾杯を繰り返した。いやに疲れた食事だったが、本当に楽しい雰囲気で食事を終えることができた。

 20時30分、店を出て、焼き鳥、餃子の提灯が飾ってある居酒屋「庄屋」の前を通り、マリエンプラッツ駅からホテル最寄の駅に戻った。
 Y氏とT氏は駅からすぐ近くのガソリンスタンドに行き、ショップで飲みものなどを買ってホテルに戻った。

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