13時半頃、バスが到着。駅には10分ほど。13時45分頃に駅に到着した。時刻表を見ると14時5分発の列車がある。わずかだが発車まで時間があるので駅近くのショップでサンドイッチと飲み物を購入することにした。Tリーダーがまず最初にショーウィンドウに入っていた肉の塊を指差し、パンに挟んでくれと注文した。他のメンバーもそれを見て次々と同じものを注文した。だんだんと発車時間が迫ってきたが、何とか発車時間に間に合った。
列車はすぐに発車し、来たときと同じ風景の牧草地帯の中を軽快に走っていった。お腹が空いていたので、すぐにサンドイッチを食べたが、しばらくするとみんな列車に揺られて夢心地の状態になっていた。
気付いたら列車が駅に止まり、他の乗客がみんな降り出した。どうなっているんだろうと思っていたら、車掌がここで乗り換えだというような意味のことを言ってくれたので慌ててホームに降り、向かいのホームに停車していた列車に乗り換えた。往路のフュッセン行きは直通だったので、帰路もてっきり同じだと勘違いしていた。あのまま乗っていたら、フュッセンに折り返していたところだ。すぐに列車が発車したが、これで安心した我々はまた夢心地になっていた。
しばらく時間が経って、K氏が隣の車両のトイレに行き、そのまま座席に座っていたところ、1等車両に戻れとか言われたらしく、戻ってきた。そして列車が駅に停車して車掌がまたやってきて、「アウグスブルグに行くのか?」と質問され、ミュンヘンだと言うとあっちの列車に乗り換えだと教えられた。「エーッ、またーぁ!」ということで慌てて乗り換えた。
ここでも車掌に教えてもらわなかったら、乗り遅れているところだった(やれやれ、でも助かった)。 |




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