7月29日(日)  ブリュッセルからパリへそして市内観光
<旅程詳細>  スライドショー    サムネイル

<<動画(約10分20秒)はこちらをクリック!!>>
<7月31日>
 7時ホテルロビー集合。Place de clichy駅からモンパルナス駅に7時30分に到着。8時5分発のTGVを確認。列車の概観はグレイでもう一つだが、車両内はやはり洒落ている。
 いつの間にか列車は動き出し、10分もすれば車窓は広大な畑の景色になった。途中、F-1で有名なルマン駅を経由して10時18分頃にRENNE駅に到着した。10時40分発のバス停を目指した駅舎を出るが、よく分からずうろうろして漸く見つけた。
 しかし10時40分発のバスはなく、次は1時間後だという。どうも10時40分発は日曜日だけで時刻表の見間違えたらしい。止む無くタクシーの運ちゃんに相談すると95ユーロ位というので、2台分乗で行くことにした。
 レンヌの町を抜けて丘陵地や畑を、時には時速100キロで走っていく。私たちの女性ドライバーはほとんど英語は解せないらしく、フランス語オンリーだった。

 1時間も走ると前方にモン・サン・ミシェルが小さく見えてきた。ホテルが立ち並ぶ街中を通り抜けると目の前にモン・サン・ミシェルが大きく座っている。まっすぐ道が寺院まで伸びており、両サイドは干上がっている海辺だ。寺院近くの海辺には広い駐車場が設置されているが、観光バスや乗用車が一杯並んでいる。タクシーは車が入れる突き当りまで行って停車した。メータは94ユーロを示していた。タクシーを降りて女性ドライバーにバイバイ。シャッター押しながら私たちはぞろぞろと寺院の下の入り口まで歩く。観光客で一杯だ。









 階段を昇り門をくぐるとすぐそこにプラールおばさんのレストランの看板が目に入った。店の前に観光客が集まってカメラを構えている。中でオムレツを焼いている姿を撮影しているのだ。時間はすでに12時前だったのですぐさま「ここで食事をしてからにしよう」と言い、入り口にいたウェイトレスに「6人だけど」と伝えた。すぐに手招きされ、店内奥の丸いテーブルに案内された。グッドグッド。
 早速メニューが配られ、相談の結果、40ユーロのコースに決まった。昼食にしては少し高いが「オムレツも入っているし」とかで決まった。そしてワインも(6人で338ユーロ:58000円)。店の壁には著名人のサイン色紙や写真が飾られている。その中には皇族の人やCOBAもあった。

 しっかりデザートのケーキまでコース料理を堪能した。店を出て両サイドを土産屋で挟まれた細い路地を、他の観光客に混じりながら昇っていく。かなりの坂を結構昇っていき、呼吸が荒くなり始めたとき、前方の階段の坂には観光客の行列ができていた。どうもチケットを購入する列らしく止む無くこれに並ぶ。
 団体さんは行列の脇をガイドの案内に従って登り過ぎていく。個人旅行の私たちは並ぶしかない。20分位かかったが一人8ユーロのチケットを購入して中に入る。

 テラスに出ると周囲の海の風景がまぶしく目に入った。海といっても修道院の島からかなりの距離が干上がって砂地になっている
 この後は、修道院の中の見学(様子はこちらの動画で!









 15時過ぎ
 漸く修道院を出て、プラールおばさんのレストランまで戻ってきた。
 帰りのバスは15時半だったはず。ところがこれも時刻表が間違っていたのか、15時15分に発車してしまっっていた。次は17時発まで待つしかない。タクシーがないかツーリストセンターで確認したがダメだった。レンヌからのTGVは幸い料金が安いので諦めて指定席を取り直すことにして、次のバスまで1時間ほど延長して見学することにした。プラールおばさんの店でクッキーのお土産を購入、そしてアイスクリームも。

 17時15分前に漸くバスが到着。乗り込むと次々と乗客が増えて満員になった。ここからレンヌ駅までおよそ1時間半。ほとんどの乗客は眠り込んでいた。目が覚めると住宅街の中をバスが走っていてどうやらレンヌの街のようだ。しばらくして駅に到着(18時27分)。








 すぐに駅の窓口に行き、最も早いモンパルナス行きのTGV(19時5分発、21時10分着)の指定席券を購入。駅のショップでサンドウィッチと飲み物を買い込んで乗車した。発車してすぐに夕食代わりのサンドウィッチを食べたが、そのあとはいつの間にかみんな寝てしまった。21時5分にモンパルナス駅に到着。

 ここでT氏は別行動でリュクサンブール公園の方へ行く。他のメンバーはメトロでPlace de clichy駅に戻り、ケンタッキーで夕食を買い込んでホテルの部屋で食べた模様(22時半頃)。
 T氏はリュクサンブール公園を目指してうろうろ。途中のスーパーでワインやコーラ、サンドウィッチを購入。その後も方向を間違ってウロウロ。足が痛くなってきたため、道路脇に設置されたレンタ・サイクルに挑戦したが、同じ結果。
 漸くリュクサンブール公園を見つけ、その横にあるEcole Nationare Superieure des Mines de Paris (パリ高等鉱物大学院)の玄関前に到着した。ここは親戚筋の一人が留学している大学院だ。でももう時間は22時15分で周辺は真っ暗。なんとか大学名が刻まれた玄関を撮影できた。
 ここからメトロの駅を探したが近くに見当たらず、さらに歩き回って漸くオデオン(odeon)駅に到着。メトロでPlace de clichy駅に戻り、ホテルには11時半過ぎに到着。ホテルの受付は昨晩と違う兄ちゃんだった。