7月29日(日)  ブリュッセルからパリへそして市内観光
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<8月5日>
 今日は、1日フリーとなった。
 マップを見ても分かるとおり、ウィーン旧市内はオペルリンクというトリムで囲まれた円形の中にあり、1週約20分程度、直径にしても地下鉄2駅の距離で、ほとんどの歴史的遺産が含まれている。それぞれぶらぶら見学することにした。
 Y氏とT氏は、10時にロビー集合。再度駅前に出て、先日のウィーン大学前を通り、向かいのブルグ劇場、市庁舎、国会議事堂、そしてフォルクス庭園の中を進むと、オイゲン騎馬像、今は博物館となっているノイエブルク(新王宮)に着いた。
 ホーフブルク王宮の建物の中には、最後のオーストリア皇帝と称されるカール大公騎馬像、ミヒャエル門を出ると、そこには古代ローマ時代の遺跡が広場の真ん中にあった。
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ミヒャエル広場から延びるコールマルクト通りには、両サイドにブランドショップが並んでいる。ウインドーショッピングをしながら、カルティエの建物を曲がると、最も繁華街であるグラーベン通りに行き着く。通りの真ん中にはベスト記念柱(三位一体記念碑)が建っている。

 すぐそばにはオペルンリンクの真ん中に位置するシュテファン寺院。ちょっと中を覗くとミサが執り行われていた。

そのあと、大聖堂の前を過ぎて細い路地に入っていくと両サイドに小さくておしゃれなお土産物屋が立ち並んでいる。右に曲がっていくとオーストリア科学アカデミーの建物を見つけた。その奥にはイエズス会の教会。

 ここから引き返し、路地をウロウロしていると白壁にヨハンシュトラウス1世(父)のレリーフと碑文が掛かっていた。彼は生前ワルツ王と称され、子供の2世がワルツ作曲で一世を風靡するようになると、ワルツ王は2世に引き継がれ、1世はワルツの父と呼ばれるようになったとか。

 さらに路地をウロウロして、シュテファン寺院の裏手にあるモーツァルトハウス(入館料9ユーロ:日本語のハンディ・ガイド付)に行く。1784年から3年間、モーツァルトが住んだ家である。
 モーツァルトはここでフィガロの結婚を作曲したということもあって、長い間、この家はフィガロハウスと呼ばれていたそうで、2005年にリニューアルして2006年の生誕150周年の誕生日に全館を博物館としてオープンしたことが後日分かった。

 見学後、ハウス前の細い路地(ブラットガッセ)の真ん中にあったレストランで少し遅い昼食をした(シュニッツェル)。










 15時過ぎ、リンク外の市立公園に向かい、芝生の上でしばしの休憩。この公園にはシューベルト像やブルックナー像、ヨハン・シュトラウス像があり、その前で記念撮影をする観光客も多い。私たちも同様だ。
 この公園を出て大通りを渡ると、向かいにはベートーベン広場があり、そのど真ん中に彼の像が大きく据えられていた。しかし逆光でベートーベンの顔を綺麗に写すことが難しかった。トリムの通りに出て、そのままホテルに戻る(午後5時)。

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 そのあと、T氏は疲れてホテルの部屋でひと眠り。他のメンバーは7時にロビーで待ち合わせて、旧市内のレストランでのディナーに出かけた。いつもの大ジョッキのビールに定番のシュニッツェルなど美味しい料理でガヤガヤと9時過ぎまで楽しんでいたとか。